朝勃ちとEDの関係

朝勃ちとEDの関係 ED・勃起不全とは

朝、起きた時に男性が朝勃ちをするのは生理的な自然現象ですが、年をとると朝勃ちをしなくなることもあります。
男性はいくつになっても朝勃ちをする体の仕組みになっているとはいえ、若い頃に比べると朝勃ちの回数が減ったり強度が弱くなることも珍しくありません。

朝勃ちは勃起力のメンテナンスであったり、ストレス解消作業であるといわれています。
当然、朝勃ちの回数や状態は変化していきます。
朝勃ちがない理由には寝ている間に起こっていて気づかないものと、EDの傾向があるものがあります。

年代別・朝勃ちの傾向

では、正常な朝勃ちが行われているかを調べてみましょう。
年齢別の朝勃ちの状態をみていきます。

20〜30代の人は睡眠時間の実に半分が勃起した状態です。
夜勃ちとも呼ばれ、これが朝起きた時まで継続していると朝勃ちということになります。

朝勃ちは動脈性の勃起なので、性行為の時よりも硬いといわれています。

40〜50代の人は,20〜30代の頃に比べるとになると回数は減ってきます。
この世代もまた、動脈性の勃起なので性行為の時よりも硬いのですが、硬度が弱くなってくる人もいます。

60代を超えると朝勃ちが起こらない時もありますが、夜間陰茎勃起は起こります。

夜間陰茎勃起は、強さや頻度に差はでてくるものの世代は関係ありません。
しかし40代を超えての朝勃ちが分からないようなことが続く場合は更年期障害の可能性も出てきます。
60代を超えると、更年期障害や老年期障害も考えなければいけません。

朝勃ちする理由と原因

夜勃ちや朝勃ちは動脈性の勃起であり、興奮や性的刺激は関係ないものです。

睡眠中に夜間陰茎勃起現象は何度も起こっています。
女性にもこのような朝勃ちや朝濡れの現象は起こっています。

では夜間陰茎勃起現象はどれくらいの時間続いているものなのでしょうか。

京都大学の研究結果では、健康な成人の場合1時間30分くらいの間隔ごとに、だいたい30分くらいの勃起現象が起こっているそうです。
若い人の多くの人がこの状態になり、年齢を重ねるごとに回数が減ってくるといわれています。

人は眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠を繰り返します。

眠りの浅いレム睡眠は脳が起きている状態であり、大脳辺緑系が活動しています。
人はレム睡眠の時に目が覚めることがほとんどの為に、この時に起こっていた勃起に気づくことが多くなります。

ノンレム睡眠の時に勃起をしていると気づかないことが多いので、朝勃ちをしていないと心配することはありません。
ですが、朝勃ちをしているからといって正常な夜間陰茎勃起現象があるとも言い切れないのです。

朝勃ちしないからといってEDとは断言できない

朝勃ちの気配が確認できないからといって即EDと判断できるわけではありませんが、夜間陰茎勃起現象の有無については少し違います。
EDの検査をした場合には、夜間陰茎勃起現象が起こっているかどうか、そして勃起の硬度があるかをまず調べます。

夜間陰茎勃起現象は、体のメンテナンス作業やストレス解消の為に起こる現象です。
この夜間陰茎勃起現象が正常に行われているかどうかは、あなたの体の状態を知るうえで大切なことでもあります。

夜間陰茎勃起現象を検査する時には1〜3日をかけてデータを取るため、スタンプテストやリジスキャンなどを使って男性器の状態を計測します。
このテストでは、睡眠中の勃起の回数や硬さを測ります。

この検査をすることでEDの可能性があるかを判断する材料になります。
ですが、EDは体の調子や年齢も関係しますし精神的なプレッシャーなども関わってくるものです。
病気を抱えている為にEDを発症することもあるので、夜間陰茎勃起現象だけで判断することはできません。

EDはデリケートな問題ですので考えられる原因をしっかりと追究することで、治療や改善につながります。


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