カマグラの副作用を軽減する方法

カマグラの副作用を軽減する方法

ED治療薬は、陰茎の海綿体の血管を拡張する作用によってED治療効果を得られます。

EDが改善するという恩恵が得られる反面、その作用機序から心血管系の副作用とは切っても切れない関係となっています。
副作用の現れ方には個人差があり気にならない人は全く気になりませんが、やはり気になる人も少なくないでしょう。

 

頭痛薬や胃腸薬を飲む

代表的な副作用には、血管拡張によるほてり、紅潮、頭痛、動悸などがあります。
その中でも、頭痛は痛みを感じるので、特に辛く感じる方が多いようです。

ED治療薬の副作用として現れた頭痛の緩和には、市販の鎮痛剤を役立てることができます。
販薬で特に効果が期待されるのは、抗炎症作用がある「ロキソニン」等の鎮痛剤です。

ロキソニンは、服用後20分ほどで効果を発揮しはじめ、4,5時間ほど効果が持続します。
これはED治療薬の中でも、バイアグラやレビトラの作用時間とほぼ同じです。
バイアグラやレビトラで毎回頭痛に悩まされているようであれば、これらの薬を服用するのと同じタイミングでロキソニンを服用することで頭痛に対して十分な効果が期待できます。

ロキソニンを服用する際の注意点として、空腹時に服用すると胃痛を引き起こすことがあります。
ED治療薬は空腹時の服用が効果的だと言われていますので、胃腸が弱い方にとっては悩ましいところです。

ロキソニンで胃が荒れてしまうようであれば、胃薬を同時に服用するという方法もあります。
また胃腸の症状は、ロキソニンの副作用だけでなくED治療薬の副作用としても現れることがあります。

血管の筋肉は平滑筋というものですが、ED治療薬により血管が拡張するということは、この平滑筋が弛緩するということでもあります。
この作用から、同じ平滑筋である消化管の筋肉が弛緩することで、通常は胃の内容物が食道に逆流しないように働いている筋肉が緩み、胃酸が逆流しやすい状態になります。

胸焼けなどの胃の症状が出やすい方も、このような症状を防ぐために胃腸薬を併用することは効果的です。

 

摂取量を減らす

ED治療薬の副作用に苦痛や不安がある場合は、摂取量を減少するということも一つの方法です。
過去の調査の結果からも、摂取量により副作用の頻度が変わることがわかっています。

日本で1997年2月から1998年1月にかけて行われたシルデナフィルの副作用に関する試験結果が、次のように出ています。
なお、シルデナフィルは、バイアグラの有効成分です。

シルデナフィル25mg群、50mg群、100mg群それぞれの副作用の頻度が調査されたところ、頭痛は、25mg群4名、50mg群10名、100mg群6名。
ほてりは、25mg群3名、50mg群12名、100mg群10名。
視覚異常は、25mg群0名、50mg群2名、100mg群9名、という結果となりました。

 

どの副作用を見ても、25mg群と50m群には症状発現の頻度に差があることがわかります。
この結果から、摂取量を減らすことで、副作用が現れにくくなると言えます。

ただし摂取量を減少すると、治療効果も減少してしまうことにもなりますので、効果と副作用の兼ね合いを見ながら調整していくことになるでしょう。

 

ED治療薬の種類を変える

他にも、ED治療薬の種類を変えてみるというのも、副作用対策として有効な場合があります。

カマグラはバイアグラジェネリックである通りシルデナフィルが有効成分として使われていますが、強い薬のため人によっては合わないかもしれません。
普段は問題なく使えていても、疲労がたまっている時に飲んで副作用が現れるケースもあります。

 

現在日本では、シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルの3種類のPDE5阻害剤が、ED治療薬の有効成分として認められ処方されています。
人によっては合う薬や合わない薬があり、副作用の現れ方も異なるようですの、自分に合う薬がないか試してみるのも良いでしょう。

ED治療薬には命に関わるような重大な副作用の報告もありますが、因果関係が不明なこともあり服用する人の体調が損なわれていなければ安全性が高い薬として認められています。

 

副作用の程度によっては無理は禁物ですし、心血管系の持病や糖尿病などの持病のある方は特に医師との相談が不可欠となります。
かかりつけのドクターと話し合いながら、ご自身に最適なED治療薬との付き合い方を見つけていくと良いでしょう。

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