EDの症状と診断の定義

EDの症状と診断の定義

ED、あるいは勃起不全という言葉を聞いて皆さんはどう思われるでしょうか。
多くの方は「勃起しなくなる」「性行為ができなくなる」「パートナーを満足させられない」といったごく一般的なイメージはすぐに浮かぶかもしれません。

「もしかして自分もそうかもしれない」と不安を抱えている人もいるのと思います。
しかし、情報は多くても実際にはどんな症状があればEDと診断されるのかについて正しく知っている人は多くはないのが実情ではないでしょうか。

 

EDの定義と症状

EDには大きく分けて次の2つのタイプがあります。

  1. 今までに全く一度も勃起した経験がない「原発ED」
  2. 少なくとも一度は勃起できた経験があるが現在は勃起に何らかの問題がある「続発性ED」

この2つのうちで多いのは「続発性ED」です。

勃起不全とともに勃起障害という言葉も耳にしたことがあると思いますが、この二つの言葉は同じと捉えて問題ありません。
つまり、どちらも「勃起時の男性器の硬さが不十分な状態、あるいは勃起した状態を維持できない」という症状を表しています。

このようなEDは次の事を総合して判断した結果によって診断されます。

  • EDの症状を自覚していること
  • 病歴
  • 陰茎の状態
  • 検査結果

病院・クリニックの診断の流れ

EDの診察、診断ができる医療機関は主に泌尿器科やメンズクリニックですが、ここではEDにつながる病歴がないかを問診によって詳しく聞き取ります。
糖尿病や脊髄の病気といったフィジカル面に加え、鬱や不安、性行為に関する悩みなどメンタルな要因が関係している場合もあるため重要な判断材料となります。

加えてEDの原因には生活習慣も深く関わりがありますので、日常的な運動の量や食事生活の内容、喫煙や飲酒と行った嗜好、睡眠状態なども聞かれ、場合によっては陰茎の状態を診るための触診もあります。
この時、ホルモンバランスの崩れが疑われるようであれば男性ホルモンの検査も行われるでしょう。

上記の診察の結果によって、EDかどうか診断されます。
ですので、単純に「性行為ができない」「パートナーを満足させていない」という事実のみでEDだと考えるのは早計です。

自分がEDかもしれないと密かに悩んでいる男性は少なくありません。

ですが、EDは身近な人にはなかなか相談できない問題です。かといって医療機関の受診のハードルも決して低くはありません。
なぜならEDは男性としての自信を失う事に直結する問題であり、羞恥心を伴う告白につながるからです。
性的なことは他人に話すべきではない、という風潮から恥ずかしく思う人も多くいます。

そこで、まずは正しい知識を元にEDのセルフチェックを行いましょう。
それによって自分がEDであるかどうかを知ることができ、専門家への相談や治療薬の購入など治療や改善への一歩を踏み出せるかもしれません。

EDは性行為の不安や不満足といったことだけではなく、男性の体の不調のサインとも言われています。
「勃起しないのがEDだから自分は大丈夫」と思われがちですが、EDの症状や原因は一般的に知られているものよりも幅が広いものです。

例えば勃起の持続が難しく、性行為の途中で男性器の硬さが低下するのも初期症状の一つです。
この段階で「ちょっと疲れているだけ」「深刻に悩むのは良くない」と自己判断してしまい症状が悪化、進行してしまうケースは稀ではありません。

EDの症状や定義を正しく知ることで、早めに対策を立てられ悪化を防ぐことも可能です。
自分は違う、と自己判断する前に正しい情報を探して知識を身につけましょう。

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