EDの診断

EDの診断

一般的にEDの診察は問診のみです。
問診票に症状を記載し、診察室に入ったら医師から喫煙または飲酒の状況などEDの原因となり得る生活環境や具体的な症状を問診されます。

実際にクリニックで使用される問診票の項目には「勃起を維持する自信があるかどうか」「性的刺激後に挿入可能な硬さになれたか」「挿入後に硬さを維持できたか」「性交終了まで勃起を維持できたか」「性行為に満足できたか」などが記載されています。

これらの問診を点数形式で採点し、EDの進行状態を判断されます。

しかし、問診だけでは症状がわからない、またED治療では飲み薬で治療を行うことが多く安全に服薬できるか等を確認するため、必要に応じて血液検査や心電図などの検査をする可能性があります。

またEDの精密検査では、自宅で朝立ちの回数と硬度を測定する夜間陰茎勃起試験や薬剤で人工的に男性器を勃起させる人口勃起試験があります。

さらに、超音波で男性器に流れる血流を測定するカラードップラー試験や陰茎海綿体に薬剤を流し圧力をレントゲンで撮影するDICCという検査もあります。

しかし、これらの検査はすぐに行われることはありません。
EDはデリケートな問題のため診察の敷居が高く感じることがありますが、まずはEDの症状がどの程度みられるのか確認する問診のみであることがほとんどです。

EDは泌尿器科や内科、メンズクリニックで治療をおこなうことが可能です。

 

EDの診察にかかる費用

EDは自由診療で保健適用外のため自費診療となります。
EDは、例え治療をしなくても生活に支障がないこと、積極的に治療をおこなう男性が少ないことから、まだまだ保険が適用となるには時間がかかることが予想されます。

こうしたED治療をおこなう病院の診療時間は一般的な病院と変わりありませんが、最近ではオンライン診療を始めるクリニックも出てきました。
オンライン診察はスマートフォン等から問診を行い、必要に応じて医薬品を郵送してくれる便利なサービスです。

診察代金は病院によって異なりますが、おおよそ1,000~5,000円の範囲内であることが多いです。
また医薬品も保険の適用外となり、診察代金とは別に1,000~3,000円程度かかります。
オンライン診療の場合は、診察代金と薬代の他に、1,000~2,000円ほどかかる見込みです。

また、EDの治療を受けるための24時間対応可能なオンライン予約をおこなっている病院もあります。
「仕事で忙しい」「病院で長く待ちたくない」という場合は、オンライン予約システムを活用し通院時間を短縮させるという手段もあります。

現代人は、運動不足やアンバランスな食生活、ストレスが多いため、生活習慣病を引き起こしやすい危険因子を抱えています。
このように生活習慣病とEDは深い関わりがあります。

中でもEDを発症し悪化させる恐れがある病気は、血管が硬くなり血液の流れを悪くする動脈硬化です。
動脈硬化は、硬くなった血管の内側が崩れていたり、血管の中が狭くなったりすることで血液の循環を悪くしてしまいます。
このように男性器付近の血流が悪くなるとEDが発症する可能性があります。

動脈硬化は自覚症状がほとんどないため発症に気がつかないことが多く、脳梗塞や心停止につながる可能性もあります。

しかしEDは血管の不調により発症することもあるため、動脈硬化のような血液の異変に早く気がつくことができます。
EDは動脈硬化の初期症状でもあるため、勃起障害を感じたりなど、少しでも違和感があったりしたら早めに治療を行う必要があります。

動脈硬化が原因で発症する血管EDは、血液の循環が良くなることで少しずつ改善していきます。
血液の流れを良くするためには、注射・手術・内服薬という3つの治療方法があります。

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